丹沢 大倉尾根から鍋割山稜

日時 1980年1月20 日程 日帰り
人数 単独 天候 快晴
費用 約¥820 明細 交通費のみ

大倉尾根から鍋割山稜

大倉尾根を上る途中で足をひねってしまって足首がかなり痛い。それでも単独のせいかかなりペースは速い。雪はあまり多くない。


しかし霜が凄い、3階建てや4階建てになったものがある。花立から鍋割山まではかなり雪があった。

とても気分が良い。ただ一人で 真っ白な中を進む。小丸付近で品川から来たという人といっしょになる。この辺りよりカチカチに凍った雪のためにスリップが多くなる。アイゼンがあると良いだろう。鍋割山で連れの人から”サイダー”をおごってもらう。おいしかった。

20分ほど休息して再び出発。後沢乗越付近で女性だけのグループと単独の人1人と会う。冬に女性だけのグループに多く会うが何故だろう。女性グループはかなり足がのろそう。後沢乗越で品川の人と別れる。彼は中山峠まで行くらしい。二俣の沢ぞいで昼食をとる。おにぎりと味噌汁がうまかった。再び出発、休息したせいか歩き出しのとき かなり足首がいたい。

現在から1980年代を振り返る

当時の日記は歩きながら書いていた部分もあります。不適切な表現、漢字や地名違いもありますが、なるべくそのまま転載しています。

山と渓谷オンラインでコースをなぞってみると、ほぼ現在でも同じように歩けそうに感じます。ただ、西山林道から大倉尾根へ抜けるルートは、山と渓谷オンラインの地図からは分かりませんでした。
まったく記憶にはありませんが、小丸から後沢乗越まで品川から来た人と一緒に歩いたようです。途中でサイダーまで ごちそうになっているが、氏名も写真も記憶にも残っていません。彼も、もう相当なおじいさんになってるでしょう。
途中で女性グループや単独の人とも会話しているみたいですが、そんなこともあったんだなぁと思いました。当時は人見知りだったはずですが、山では皆さん話しかけるから気軽に会話したのでしょう。
行程表を見る限り、塔ノ岳に登ったのか、花立から小丸へショートカットしたのか詳細は不明です。ただ、大倉を7:00に出て到着が予定の15:00ではなく13:30になっているので、たぶんショートカットしたのだろうと予想できます。

山と渓谷オンラインから

山と渓谷オンラインでコースをなぞってみる。

コースタイム 8時間50分
距離 17.4m