日時 | 1979年10月21 | 日程 | 日帰り |
人数 | 2名 | 天候 | 快晴 |
費用 | 約¥1,300 | 明細 | 交通費1,030 他 200 |
丹沢表尾根
ヤビツ峠から二の塔、三の塔経由で塔ノ岳へ、帰りは渋沢へ。
富士山
コース 手書き
当時使用したガイドブックのコース
現在から1979年を振り返る
当時の記録は歩きながら書いていた部分もあります。不適切な表現、漢字や地名違いもありますが、なるべくそのまま転載しています。
この時は、コースの記録しかつけていませんでした。
長く付き合った会社の先輩と一回だけ行った山です。特に目的もなく、ダラダラ登って、ダラダラ降りました。彼とは長い付き合いとなり、転職後も付き合いは続き、その後彼が亡くなるまで長い付き合いでした。
いい歳になったころ、年金生活になったら珈琲仲間になろうと約束しました。しかし、彼は定年前に病気なってしまいました。何回もお見舞いに行きましたが、行くたびに弱くなっていくのが分かりました。最後のお見舞いになった日、とても暑い夏の日、彼は珍しくヨロケながら玄関まで見送りに来ました。
「また、すぐ来るね」と言うと、彼は「今度来た時は鬼籍だよ」と冗談めかして返してきた。その冗談は真実となり、彼は翌週を待たず旅立ちました。あれから何年経っただろう、私の最良の珈琲仲間はいなくなりました。