日時 | 1980年6月28日 | 日程 | 日帰り |
人数 | 単独 | 天候 | 晴れのち曇り |
費用 | 約¥1,850 | 明細 | 旅費1,750 ジュース 1,00、他 |
静かな御前山
とても静かで怖いくらいだった。
登りの道はかなり悪く、丸太橋なども壊れかかっている。アザミが足を刺し、トゲのある木が手を刺して、とても痛い。
藪山に登るときは長そでが必要だ!山頂近くで80歳くらいのお爺さんと中年の女性を追い越す。僕より2時間くらい前に出発したらしい。「若い人は速いなぁ」と感心されて困った。山頂には誰一人いない、とても気分が良い。
しばらくすると先の二人が登って来る。コンロに火をつけカレーを作る。このとき反対側から中年の男の人が登って来る。今日あった人は、この三人だけ。とても静かな、本当はとてもさびしい山登りだった。下りはヘビに三回、ガマガエルに二回会う。小鳥も多い。セミがうるさい。
体力的には、とてもあっけなかった。さびしくなり落ち込みながら下り、奥多摩湖についたらアベック(古い、せめてカップルだろ)だらけで、さらに落ち込んでしまった。夏、奥多摩に行くのはやめにしよう!
歩程は 12~14 Km、初級コース
切符 JR
計画 手書き
振り返って
現在から1980年代を振り返る
当時の記録は歩きながら書いていた部分もあります。不適切な表現、漢字や地名違いもありますが、なるべくそのまま転載しています。
登山計画を見る限り3名の予定だったみたいだが、都合で単独になったようです。奥多摩の低山なので登山と言うよりハイキングに近いので一人で登ったのでしょう。かすかに記憶にありますが、人とほとんど会いませんでした。夏の低山は人気が無かったのかも分かりません。
奥多摩湖から境橋へはバス移動したはずですが、その辺もまったく記憶にないです。記録がなければ、ほとんどが忘却の彼方だったでしょう。
かすかに記憶があるのは、途中から廃道みたいなルートに入り込み、腐った丸太や、藪をかき分けて進みました。たぶん、沢沿いを進んでしまったのでしょう。沢沿いからトチノキ広場に出た可能性があります。